住処(すみか)に悩んでいるアナタへ

選択 その1:綺麗なアパートで 社会人として独立した生活をアタリマエノこととして暮らす
東京生まれの私もかつては実家を離れてアパートで独り暮らしをしていました
20代半ばから50代まで一人暮らしをそれこそ当たり前のようにしていました
料理は得意なわけではないですが嫌いでもなく、掃除、洗濯等もあまり苦にはしていませんでした 最寄駅が始発の物件を選んでいたので 朝は座って通勤ができ不満は無かったです
それよりも 一人暮らし自体をどう思い どう過ごしてきたのか この辺が私独自のハナシになるかと思います
まず私はアルコールがあればすべてがうまくいく(無いと生活できない)人間だったのです
アルコールがあれば仕事の苦労とか日常も楽しく乗り切れたし 孤独からも解放されていました それが30年位続いたのでした(がこれには アルコール依存症となった今の自分がいる という結末と現実があります)
また この辺のハナシはいろいろ複層的なので そう簡単にはすべてをお話しできません 詳しくは別の場でお話しできれば それはさておき
単独生活~一人暮らしを何の疑いもなく普通のこととして過ごすことは かつての私がそうであったように きわめてノーマルなことと思います
スペースをシェア❕ ~一人暮らしなんて するもんじゃない
私は 両親が逝ってから長男ということもあり実家に戻ってきました
実家に帰って以降 発病(アルコール依存症も含めて)、転職・失業等が重なり生活が変わりました
職もなく 人と会うこともなく 酒もない(アルコールは飲めない体となりました) そんな1日はどうしようもなく長い
元々5人家族だったこの家に一人きりで住むなんて ある意味贅沢?なのかもしれない
でも 空き部屋もありヒトっ気もなく 誰とも話をしない日もめずらしくない
ジェンダー的にノーマルではない自分(とくにアルコールが入ると顕著)を感じていた私は かつては一人暮らしは当然のことととらえ
孤独を感じることはあっても それに打ち負かされることはなかった
それが 今はそうではないのだ
歳を取ったとはいえ 同じ人間がこんなにも変わるのか?という体だ
人間一人暮らしなんてするもんじゃない (~そもそも所帯も持たずに これは余談)と感じている
独身の自分が今更パートナーを求めているというのではない
単純に 周りに人がいればイイ という感覚なのだ
そのへん実際 縁の無いもの同士がひとつ屋根の下で生活するともなれば あれこれあることは目に見えている
でもこの辺の思いは最近不動になってきている
老いも若きも同じ思いの人間は絶対に居る❕
スペースをシェアしよう❕